2020-06-11

海外スタートアップデータベース SUNRYSE. の累計掲載スタートアップ企業数が1500社を超えました

株式会社Queue(本社:東京都渋谷区、代表:柴田直人)は、当社の運営するスタートアップ情報と海外の最新トレンド情報データベース SUNRYSE. (サンライズ)において、累計掲載スタートアップ企業数が1500社を突破いたしましたことをお知らせいたします。

SUNRYSE. は、海外スタートアップとトレンド情報を、現地で、もしくは現地語のデータをリサーチし、紹介しているデータベースです。導入いただいている企業数は500社を突破いたしました。2020年後半も、成長を続けてまいります。

◼︎2020年上半期を経て海外スタートアップ業界が得たインサイト3例

(1)今後の資金調達、内容とタイミング
「食品配達、ヘルスケア、遠隔教育やトレーニングを中心としたビジネスは、パンデミックの影響を大きくは受けていない。一方で、他の業界では売上が減少している。早くも3月初旬以降にラストワンマイルのスタートアップが配送量の増加を報告し始めた事実もある。EdTech企業も、プラットフォーム上でユーザーが急増している。そしてもちろん、心身の健康を遠隔で支援するスタートアップもここに来て初めて脚光を浴びている。

2008年の金融危機を思い返すと、ベンチャーキャピタルからの資金調達は、危機以前のレベルに達するまでに5~7四半期の時間がかかっている。そのシナリオを現在進行中の不測の事態と照らし合わせると、今後15~18ヶ月間は企業が外部資金の注入を検討するのは難しいと言えるだろう」
(メキシコ 人事労務プラットフォーム「Runa」、CEO  / Co-founder:Courtney McColgan氏https://www.sunryse.co/posts/sutatoatupunosabaibarumodo-15-18keyue-sok-kuke-neng-xing-mo より)

(2)メンタルヘルス管理の重要性
「残念ながら、パンデミックが終われば、メンタルヘルスの問題はさらに増加するでしょう。」
(メキシコ ヘルステック「Yana」、Founder、Andrea Campos氏: https://www.sunryse.co/posts/how-covid-19-created-an-artificial-intelligence-explosion より)

(3)マネジメント手法の最適解
「マイクロマネジメントをやめ、今こそ、従業員に全幅の信頼を置くべき時だ。全員が軌道に乗っているかどうかを確認するために、メンバーに厳しいアップデートを要求したくなることがあるが、これでは既にプレッシャーがかかっている状況に加えて、不必要な負担をかけることになりかねない。プロジェクトやタスクの定期的なチェックインは重要だが、これは関係者全員の利益のために行うべきであり、監視ツールとして機能すべきではない。

チームがどのような頻度で、どのような方法でアップデートしたいかを提案できるようにすべきだ。あなたが彼らを雇ったのは、あなたができないことができるからだろう。彼らの能力を信頼し、自己責任を奨励しよう。すると献身性も育まれる。これができるかできないかが、危機的状況下でのビジネスの成否を左右するだろう。」
(スウェーデン ソフトウェア開発「Mentimeter」、CEO / Co-founder:JOHNNY WARSTRÖM氏: https://www.sunryse.co/posts/why-swedish-style-startup-management-can-help-boost-team-morale-and-motivation-in-covid-19-crisis より)

SUNRYSE. MAGhttps://www.sunryse.co/mag )は、2020年4月にスタートしたメディアです。こちらの3例に限らず、海外スタートアップ業界のトレンドやインサイトをコラム形式で配信しています。

◼︎ 本リリースに関するお問い合わせ先
担当:古川
連絡先:info@queue-inc.com
電話番号:03-6407-9982