2020-07-22

シンガポールのスタートアップコミュニティ e27 とパートナーシップを締結しました

株式会社Queue(本社:東京都渋谷区、代表:柴田直人、以下 Queue )は、当社の運営する海外スタートアップ情報データベース SUNRYSE. (サンライズ)において、e27 とのパートナーシップ締結に合意いたしました。

◼︎ 提携の背景

SUNRYSE. を運営する Queue は、東京渋谷を拠点とする技術者集団です。東京が世界から注目されている都市であることは間違いありません。しかしアジアには他にも注目される都市がいくつもあります。

今回 SUNRYSE. が提携を決めた e27 が拠点とするシンガポールもまた、世界中から熱い視線が注がれる国です。

シンガポールは世界各国を対象に行われる様々な格付けでAAAを取得しており、国際的な信用が高く、また投資家や資産家が拠点にする国としても有名です。
「東南アジアの中心国はどこか」という質問の正解は難しいですが、シンガポールは東南アジアを代表する一国と表現できるでしょう。シンガポールには、隣接するいくつもの国から多様な人材と文化が流入しています。日本と似て資源の少ない国ですが、国を挙げた魅力的な施策の結果、国民の約3人に1人は外国人(シンガポール国民以外)となりました。

シンガポールは多民族国家です。多くが入り混じる場所には新しいものが生まれ、新しい課題も生まれます。課題があるところには、解決策を模索する企業や人たちが集まり、スタートアップエコシステムが形成されます。

e27 はスタートアップエコシステムのために形成されたコミュニティであり、アジアのテクノロジー業界に特化したメディアです。e27 はメンター・パートナー・投資家・同僚・顧客になりうる人々と出会えるコミュニティです。また、アジア最大のテックイベント「Echelon」を主催しています。

SUNRYSE. も e27 との提携を通じ、東南アジアのスタートアップコミュニティとの連携をさらに強化します。

◼︎ e27について

e27 はシンガポールを拠点とする、テックエコシステムのプラットフォームでありコミュニティです。2007年にシンガポールのスタートアップ / ベンチャー企業の動向を追跡する目的で立ち上げられたメディアをベースにしています。

起業家に企業を構築し成長させるためのツールを提供することをミッションとしており、スタートアップが世界をより良い場所にすることができると信じています。e27 の目標は、情報、人材、資金調達、顧客へのアクセスの分野でスタートアップをサポートすることです。

◼︎ Mohan Belani / Co-Founder & CEO よりコメント

“We are excited by the opportunity to partner SUNRYSE to give Japanese readers and community a better way to understand what is happening in Southeast Asia, the fastest growing internet ecosystem in the world. We also believe this could be a good bridge for Japanese companies keen to partner and work with Southeast Asian companies, and we are excited to do this with SUNRYSE.”

"世界で最も急速に成長しているインターネットのエコシステムである東南アジアで何が起こっているのかを日本の読者やコミュニティに理解してもらうために、SUNRYSE.と提携する機会を得られたことを嬉しく思います。また、東南アジアの企業と提携して仕事をしたいと考えている日本企業にとっても、SUNRYSE. は良い架け橋になると考えており、SUNRYSE. との提携に期待しています。"

◼︎ e27 によるインサイト3例

1.回復への道: アジアにおけるビジネス再開とそこから学ぶべきこと

「ビジネスにおける慣習(=Practice)が変化していくのは当然のことだ。大きな変化もあれば、少しずつ変わりゆくものもある。ここで必要なのは、この機会を利用して変化を先取りし、適応することだ。」

「ビジネスの再始動において、最初の100日間の計画を立てることは、新しい日常における新しい業務に慣れるために必要なことである。」

「従業員に対しては、信頼と目的を意識した繋がりを構築できるようなコミュニケーションを行うべきである。」

https://www.sunryse.co/posts/on-the-path-to-recovery-lessons-learned-from-asia-and-how-to-get-prepared-for-the-return-to-work

2.パンデミック後の世界:アジアのプライバシーはどうなるか?

「新型コロナウイルス感染症に対応するためのテクノロジーの展開に対するアジアの反応としては、2つの印象的な要素が見られる。一つは、アジアの政府が欧米の政府とは異なり、アプリがユーザーのプライバシーを侵害するという懸念をほとんど無視していたことである。もう一つは、おそらくもっと驚くべきことに、これらの国の市民は全体的にこれらのアプリの展開を歓迎しているということだ。」

https://www.sunryse.co/posts/pandemitukuhou-noshi-jie-azianopuraibasihadounaruka

3.なぜベトナムは新型コロナ後に最も強い国として台頭する見込みがあるのか?

「『新型コロナウイルス感染症に関するデータ曲線を先取りしているため、ASEANの議長はパンデミックに関して地域の対応をリードしたり、意志決定したりするのに有利な立場にある』と、オーストラリア戦略政策研究所のシニアアナリストである Dr. Huong Le Thu 氏は『Straits Times』に語った。」

https://www.sunryse.co/posts/why-vietnam-is-going-to-emerge-the-strongest-post-covid-19

◼︎ 本リリースに関するお問い合わせ先

担当:古川絵理
連絡先:info@queue-inc.com
電話番号:03-6407-9982
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