2022-12-12

日本のスタートアップやエコシステムに関する情報を世界に発信するグローバルメディア「Blackbox」公開のお知らせ

株式会社Queue（本社：東京都渋谷区、代表：柴田直人、以下「当社」）は渋谷区が取り組むスタートアップ・エコシステムの構築を目的としてグローバル認知の獲得を目指す取り組み「スタートアップ支援事業」を受託、2022年12月に海外スタートアップ・ステークホルダー向けメディア「Blackbox」を公開したことをお知らせします。

当社は、新規事業部門や事業開発部門向け海外スタートアップ情報データベースSUNRYSE（サンライズ）を提供しております。このSUNRYSE事業を通じて、渋谷区ならではの多様なスタートアップ企業が数多く生まれ、大きく成長していくことを目指す渋谷区やShibuya Startup Supportとの連携を実施しておりました。

スタートアップ・グローバルメディア「Blackbox」を公開し、海外のスタートアップ・ステークホルダーに向けた情報発信を推進してまいります。

URL：https://www.blackboxjp.com

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Blackboxで実現すること

Blackboxは日本のスタートアップシーンをオープンかつフェアに世界へ伝えるメディアです。

日本には官民によるスタートアップ・エコシステム形成に関するアクションが存在していますが、各行政でグローバル戦略を実施しているものの、世界的に日本のスタートアップに関連する動きはあまり知られていません。

Blackboxでは、「いま日本で何が起きているのか」「日本のスタートアップに関連して、どのような機会や可能性があるか」、多くの人に知ってもらいたいと考えています。

私たちは、スタートアップのニュースやストーリーをグローバルなメディアとして紹介することで、日本全体のスタートアップに関連する動きの認知度を上げ、将来的に海外のファウンダー、スタートアップ、ファンドも呼び込むことができるようにしたいと考えています。

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Shibuya Startup Supportとは

渋谷区は、渋谷区ならではの多様なスタートアップ企業が数多く生まれ、大きく成長していくスタートアップ・エコシステムの構築を目指し、スタートアップ支援事業に取り組んでいます。その一環として渋谷のスタートアップ・エコシステムに不可欠なグローバル化の推進を目指し、Shibuya Startup Supportを運営しています。Shibuya Startup Supportは、渋谷区の創業・起業支援等事業の一つであり、渋谷区でのビジネスの立ち上げや成長をサポートするコンシェルジュとして、海外スタートアップ企業のビザ取得・登記などの手続き支援、オフィス・住居や銀行融資など環境整備のサポート、ソリューションの社会実装のサポート、コミュニティへの参加サポートなど、国内外の起業家を対象にサポート事業を展開しています。

渋谷区は、世界のスタートアップ都市には必ず英語でスタートアップ情報を世界に発信するメディアが多数存在する事実を踏まえ、日本にはエコシステム形成の動きがあるものの、英語でスタートアップシーンを発信するメディアがほぼない状態にあることを課題視しています。それを踏まえ渋谷区は、世界に日本のスタートアップシーンを発信するメディアを設立することで世界に向けて日本をPRし、渋谷を中心に海外の人材、投資を呼び込むことで、渋谷のみならず日本のスタートアップ業界の国際化やイノベーションの創出を加速させることができると考えています。

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渋谷区グローバル拠点都市推進室室長田坂克郎氏のコメント

「渋谷、東京、日本を世界に誇れるスタートアップの集積地にしたいと考えたとき、まだまだやらなければならないことがたくさんあり、今回はその一つにすぎません。ただし、その一つはそれぞれ難しいチャレンジになります。メディアというビジネスが冬の時代に、英語によるスタートアップ・メディアの設立というチャレンジをすることは、Queueさんのように熱意をもってエコシステム作りに取り組んでくれるパートナーがいるからこそできたことです。だからこそ、このメディアが世界に日本のスタートアップシーンを紹介するという目的に留まらず、日本の中のエコシステム・プレーヤー同士が共創するきっかけになればと思っています。スタートアップ・メディアを含めメディアの皆様、スタートアップ関係者の皆様本メディアの応援どうぞよろしくお願いします。」

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